おすすめの飲み方

吉野山 おすすめの温度帯

温度帯による呼び名

丹後の気候風土に育まれた、食中酒にふさわしい酒。

■吉野山 超特撰 大吟醸

おすすめの温度帯:冷酒

控えめな吟醸香と穏やかな飲み口で、そのジューシーさを楽しむためには、冷酒で飲むのがおすすめ。
弥栄町は間人や浅茂川などの漁港から近いだけに、海の幸との相性は抜群です。白身の刺身や蟹、山菜の天ぷらや和え物、大根・かぶの料理などによく合い、洋風ならカルパッチョ、シーフードカクテルなどにぴったりです。淡白で出汁か酸味の利いた料理に合います。

■吉野山 大吟醸

おすすめの温度帯:雪冷え、花冷え

冷やすとすっきりキレる辛口の良さが際立つので、雪冷えか花冷えぐらいの温度がおすすめ。
懐の広い食中酒として豆腐料理、青菜のおひたし、脂がのった魚の刺身、揚げ物など、どんな料理にも合わせやすく、淡白な料理はそれを引き立て、コクのある料理には疲れた舌をさっぱり洗い流します。

■吉野山 特別純米酒

おすすめの温度帯:冷や、人肌燗〜上燗

コクのある熟成感を楽しむためには、冷や、または人肌燗から上燗までの温度帯がおすすめ。
ちゃんこ鍋、ごま豆乳鍋など濃いめの鍋物、おでんや煮〆などボリュームのある煮込み物によく合います。丹後名産へしこ(鰯や鯖のぬか漬け)をはじめ酒肴珍味や青魚の料理にもよく合い、生臭みを消して心地よいコクとのマッチングが楽しめます。洋風のポトフやクリーム煮、魚貝のバター炒めなどとも意外にマッチします。

■吉野山 上撰、吉野山 丹後

おすすめの温度帯:熱燗~飛び切り燗、冷や

けっこう熱めの温度がおいしく、寒い時期には熱燗~飛び切り燗がおすすめ。夏にはキンキンに冷やして飲んでもイケます。
気取らない普段の食卓にぴったりで、和え物・煮物・揚げ物・焼き物…あっさりした料理からこってりした料理まで、いかようにも合わせやすい味わいです。地元では、鰤の照焼き、鶏の照焼き、鯖寿司、アサリバター、エビフライ、豚しゃぶ、冷や奴などに合わせるのが人気です。